インテリアコーディネーターの事 N-style@福岡
- n-style8
- 6 分前
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新築マンションのオプション工事などのお客様に多いのですが、オプション打ち合わせの際に提案してくれないというご意見があります。
以下は私の見聞きしたことからと、以前働いていたハウスメーカーでの経験などを通してのお話ですのですべての方がこれに当てはまらないと、前置きしてからインテリアコーディネーターって何する人???を自戒も含めて、書いていきます。(以下インテリアコーディネーター→ICにします。)
皆さんはICにどんなイメージがありますか?
■インテリアのプロ →そうありたいです
■内装を決める人 →実際に決めていくのはお客様です
■このみの部屋にしてくれる人→当たっています
という感じで内装の事を決めていく人という感じでしょうか。誤解されやすいのですが、最終決定をするのは、インテリアに興味があろうがなかろうがお客様自身です。
かといって、サンプル渡してどれがいいですか~って聞かれてもわかんないよって怒りたくなる人もいらっしゃるでしょう。私もなんでそれになるか説明しなさいよっていいたくなる。
ここで、冒頭に書いたご意見を思い出してください。
筋道だてて説明がないまま、カタログわたしてどれにしますか~?って聞くからなんかただ決めるだけの人→どれ選んでいいかわかんない→もっと提案してよってなるんだと思います。
なんでそういう方もいるかっていうと、ICとしての経験とか考え方の違いもあるし、雇用形態によるものも大きいのかなと思います。特にマンションオプションの方は〇回打ち合わせしていくらという形態が多いのではと思います。そうなると絶対に回数内で全部決めないといけないので、積極的には提案しない方が多いかもしれません。もちろん会社員でも抱えている案件が多いので、そういったICは一定数いるとおもいます。職種が何であってもいろんな方いますよね?それと同じかなと思います。
インテリアが好きすぎる人も、デザイナーズをすすめたがる人も、人とコミュニケーションが苦手な方も、お客様が望むインテリアをおすすめするのは難しいかなと個人的には思います。
インテリア愛が強すぎると、お客さまが求めているこのくらいのグレード(というのがあっているかわからないけど)に合わせることができなくなっちゃうので、デザイナーズは好きな方ももちろんいらっしゃるのですが、それありきになっちゃって最後、お客様が好きなというより自分が好きな世界観になってしまう。
では弊社ではどうかなのですが
私は自社で施工までやらせてもらっているので、ICというくくりではかなりレアなケースだと思います。施工店の奥様が資格を取ってやっているというのとは違います。
営業から、職人さん探し(いい人がいたらお声がけさせてもらってます)お客様との打ち合わせ、
お客様のしたいことや、こういうのお好きじゃないかなという提案、見た目はいいけど施工上問題を指摘したり、またそれを回避するにはどうしたらいいかの代替案の提案などなどもやっています
後は施工の段取り、発注などをやっています。(工事中も職人さんになんでこういう風にするのかを代弁して伝えさせてもらっています)
個人的には、こういうのお好きじゃないかなっていう提案を考えるのがすきです。後はデザイナーズ家具が似合う部屋の前に、信頼関係を築くこと、話をよく聞くことを心がけています。分からないことはなんでも聞いてほしいと思っています。建築の知識の関しては、大学で学んでいたので少しは詳しいです。エアコンの販売や、テレビの壁掛け方法は会社員時代に知らないと売り上げが上がらないから覚えました。施工のハード面とインテリアのソフト面は実は切り離せないものです。
私の理想とするIC像は、内装に限らず内装造りを通して、自分の本当にやりたいことを発見、再確認してもらって、心身ともに快適でいられる空間造りのお手伝いをしたいのです。簡単にいうと早く帰りたい家を作ることです。そして願わくば暮らせば暮らすほど好きになってほしいと思っています。そういったかかわり方ができるのが、ICの特権とも思います。
とはいえ、熱すぎて怖いと思う方もいらっしゃるでしょう。熱くてもいいわとおっしゃる方はぜひお問合せください。今は土日も働いております。。。
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