マンションでも一戸建てでも、床の色や素材は重要になってきます。
フローリングにもいろいろと種類がありますので、今日はご紹介していきます。
私の考え方の一つに、知らないで選ぶよりも知って選んでいただきたいと思うので
長いですが書いていきます。
まずは一番採用率の多い
シートフローリング
表面に薄い0.25ミリとか本当に薄いシート(フィルム)を貼ってあります。
メリットは施工性に優れており、リーズナブル、シートなのでデザインが豊富(いろんな柄が作れます)たまに聞かれますが、フローリングといっても全部木材ではなく下地(ベース)となるものの上にこういったシートや突板(木を薄ーくスライスしたもの)を貼ったものが多いです。
ですので、シートフローリングは木の模様や質感はありますが脚ざわりなどはつるんとして薄い感じがします。あとはワックス不要です。
しかしながら、先ほどのメリットに加え傷に強いということもあり新築マンションにおいてはほぼこれです。
個人的な意見として、内覧会などで伺うと全体に艶がなかったり膜がかかったように見えるものもあるのでフロアコーティングやワックスなどで艶を出した方がいいと思います。ワックス不可ではないのでおすすめです。
突板フローリング
突板は下地の上に突板(つきいた)と言われる木を薄くスライスしたものを貼っています。
シートフローリングの前はこれが主流でした。
家具にもこの手法は使われています。スライスしたものといっても紙くらいの薄さです。
やはり木目などは本物なので、木らしい表情が出ます。木目があまり出ない樹種ですと優しい色合いになります。
各メーカーによって違いますが、より汚れにくいように塗膜を厚くしたりして木の質感をのこしつつ使い勝手をあげる加工も最近は多いです。
突板とは厳密にいうと違いますが、表面の木の厚みを厚くしたものもあります。
作っているメーカーさんは少なくなると思いますが。。。
無垢材よりは扱いやすく、木の質感がもっと欲しいお客様におすすめです。
木の質感とは、脚ざわり(これは一般のお客様でも本当にわかります)や、変化を( 樹種によっては年数がたつごとに色が変化し、奥行きが出てくるものもあります) 楽しみたい方向けです。
無垢材
聞かれたことあると思いますが、本当の木を使います。厚みは15ミリが多く、お好みによって塗装したりしなかったり、蜜蝋やオイルなどをぬりこんで使います。
メリットはやはり何といっても木の質感!傷は入りやすいですが修正がしやすくファンの多い床材です。
デメリットは湿度により伸び縮みがあるので大工さんによって仕上がりは違ってきます。
もともと施工するときにそのことを考えて貼るので、ご心配はあまりいらないかなと思っています。
後は番外編
石目調のフローリング!
フロアタイルほどの固さがなく、下地の上に石目調の仕上げ材を貼っているので疲れません。
床が固いと疲れやすいので。各メーカー取り扱いがあります。
木目とは違う石目の良さを感じられます。
いかがでしょうか?色々ありますが、お好みやご予算などに応じて後悔のない床選びを。
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